ロールオーバーで取引延長

使える業者は限られてしまいますが、「ロールオーバー」という機能があります。

これは取引の終了期限を延長するもので、取引の終了間際に「このままでは目標に届かない」といったときに使われます。

明らかに上昇トレンドなのに、トレンドの間の「谷間」が終了時刻になってしまうようなとき強い味方となりますね。

ただし、この機能を使うには条件があります。

業者によって変わりますが、下記の条件があります。

①一回の取引一度しか使えない。
②使用できるタイミングが決まっている。
③手数料が掛かる。

①に関してはそのままの意味ですが、②は「取引終了の何分前まで」とタイミングが決められています。
ギリギリまで粘って延長できればいいのですが、そうもいかないということです。
③はだいたい購入金額の何％といった数値で決められます。

要するにロールオーバーで予想を的中させても、正規の取引より何割か利益が減ってしまうので、利益を増やすというよりは、リスクヘッジに近い機能と言えますね。

しかも予想が外れると余計に手数料が取られるので、泣きっ面にハチといったところでしょうか。